初めての家庭訪問

着任して一ヶ月。

4月の下旬から家庭訪問が始まります。

初めて児童の保護者と対面する機会。初任の自分としてはドキドキするのと何を話せば良いのだろうか…という不安がありました。

自分なりの家庭訪問でのルーティーンを作って挑んだのですが、比較的スムーズにいったのでそれについて書きたいと思います。

参考に自分なりのルーティーンを作っていただけたらと思います!

①挨拶

初めての対面。保護者の方と出会って最初に挨拶ですね。

「○○小学校×年△組の担任の(名前)です。」(お辞儀)

しっかりと落ち着いて、ゆっくりお辞儀です。ベテランの先生に聞いた話では、深々とお辞儀することによって印象がだいぶ変わるらしいです。

②方針説明

玄関なり、部屋の中なり通されたら、家庭訪問のスタート?です。

自分は最初に担任としてどんなクラスを作りたいか、そしてどんな子に育って欲しいのかを伝えました。

・元気に明るいクラス

・友だちのことを思いやれる子に育って欲しい

ざっくりいうとこの2点について話をし、いじめなどには厳しく指導する旨を伝えて、1年間この方針で学級づくりをしていくと説明しました。

おそらく保護者の方も1年目の先生ということで、不安なこともあると思いますが、しっかりとどんなクラスを作りたいかということを説明することで少しは安心できるのではないかと思っています。

③家庭での様子を把握

方針の説明が終わったら家庭での様子や困っていることを尋ねました。家庭で困っていることがあれば学級でも注意をしてみていくことを伝えました。家庭の様子を尋ねながら、学級での様子や学習の様子を伝えました。

即答できるものは即答しても大丈夫だとは思いますが、確認が必要な場合などは学校で確認をするようにしました。

【こんな時の返答方法】
Q .前担任のクレームなど

同調はしない!「そうなんですねー。」という風にした方が良いみたいです。

保護者のネットワークもたくさんあるので、同調をしてしまうと、良い方向には転ばないのは明らかです。

Q.学校へのクレーム/意見

とりあえず受け止めて、即答せずに学校(管理職や主任など)に確認をする。

だいたい、この3つをしていたら10分程度になると思います。

それでも時間が余った場合は、兄弟関係や習い事などについて話をしましたね。

④最後に

最後、帰る前に「1年間よろしくお願いします。」という言葉とともに、三者面談などでまた話をさせていただくなどを伝えて家庭を後にしました。

 

僕自身は特に問題なく今年の家庭訪問を終えることができました!それでも反省点はたくさんあるので、次回以降につなげていきたいなと思います。

参考にどうぞ!!

ABOUTこの記事をかいた人

初めまして! 2018年からとある県で教員として採用されました。 教員の仕事をどんな風にしているかなどを書けていけたらと思います。