教員初日に必要なものから1週間の流れ

今日の記事では教員となって1日目のことから1週間どんな流れで動いていくのかということをみなさんにお知らせできたらと思います。

ただ、これは自分が採用になったところの話ですので、必ずそうとは限りませんので予めご了承ください。

1日目:辞令交付式から着任

1日目はどこの採用になっても辞令交付式からのスタートだと思います。3月の下旬に教育委員会から「辞令交付式を何時にどこどこでします」という連絡があると思います。あと、持ち物の連絡と。

辞令交付式では、文字通り辞令をもらいます。場所によっては都道府県の辞令交付式、その後、採用市町村などでの辞令交付式が行われると思います。

僕自身はこの辞令交付式で着任校がわかりました。場所によっては事前にわかるところもあるそうですが。

この辞令交付式が終わったら学校に行きます。

学校では、最初に校長先生へ挨拶、そして職員の方々へ挨拶を行いました。それからは、クラスのことや業務のことを聞いたり、あとは書類の手続きをしたりして初日は18時過ぎに学校を出ましたね。

書類はこれらがいる!

持っていかなければならない書類などはできるだけ早く出した方が良いと思います。給料や健康保険に関わるものもありますので。

僕自身の体験を踏まえて次の書類などが必要だと思うので、新しく採用になる人は準備しておきましょうね!

・印鑑(これから良く使います!学校に置いてます)

・通帳(給与振込の通帳です。メガバンクのものが良かったりするんですかね?)

・年金手帳(年金の種類が切り替わるので必ず必要です)

・教員免許状(写しで良いところもありますが、一応原本があった方が良いと思います)

・マイナンバー(丸扶などを提出する際に記入しなければならないので必要です)

これらの他にも採用された市町村などから指定された書類などを持って行ってくださいね。

2日目〜5日目:始業式・学級開きの準備

2日目以降は始業式や学級開きの準備です。教室掲示をどうするか、配慮が必要な児童についての情報など他の先生にアドバイスをもらいながら進めていきます。

また、同時に職員会議などが入ってきて、校務分掌であったり、学校のルールであったりを確認しあいます。

初任者研修も…

ただでさえ、右も左も分からず忙しい日々を過ごすことになるのですが、初任者研修が途中で入ってきます。場所によって方法が変わると思いますが、たいていは地区などで集まって一斉に研修を受ける方式ですかね。これで1日も時間を拘束されるのが大変でした・・・

保険のおばちゃんやってきた!

教員に限らず新卒の人には保険の勧誘がやってきます。僕のところにもやってきましたよ。これも仕事の合間に対応をすることになります。(またココで手が止まる)

ちなみに、おばちゃんは良いように言ってくるので保険は一度持ち帰ってしっかり考えてから加入するか決めた方が良いと思いますよ!

家庭訪問の準備も少しずつ

新学期が始まると別の作業で時間が取れなくなるため、家庭訪問の準備も少しずつやっています。特に新採用の場合は土地勘がないところに着任ということもあるので、地図を見ながら家はどこかなどを書き込んだり、下見をしたりと家庭訪問を円滑に進めるための準備を今のうちにしています。

 

1週間はこのような動きですかね?

学校が始まっていないということもあり、18時〜19時過ぎには学校を出るようにしています。これでも勤務時間を過ぎてますが、残業1時間少しと考えると一般企業と同じくらいではないでしょうか。(残業代が無いところを除いて)

次は始業式以降の話をして行きたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

初めまして! 2018年からとある県で教員として採用されました。 教員の仕事をどんな風にしているかなどを書けていけたらと思います。